インプラント,東京,練馬区,無痛治療,ガイデットサージェリー,オールオン4,ザイゴマ,インプラント治療,歯科

歯科インプラント治療ガイド IMPLANT-TOKYO.JP
 


【インプラント図解】
インプラント図解
インプラントは怖くありません。
 

インプラントのQ&A

◆インプラントの特徴を入れ歯やブリッジと比較しながら、よくある質問にお答えします。
Q.インプラントとは簡単に言うとどんな治療法ですか?
Q.入れ歯とどこが違いますか?
Q.ブリッジとどこが違いますか?
Q.なぜインプラントが骨とくっつくのでしょうか?
Q.インプラントにはどんな材質が使われていますか?
Q.インプラント治療にはいくつか種類がありますか?
Q.インプラントは技術の進歩が早いと聞きましたが?
Q.インプラントにすることでどんなメリットがありますか?
Q.歯が1本もないのですがインプラントはできますか?
Q.80歳ですがインプラントはできますか?
Q.交通事故で歯を無くしたのですが、インプラントはできますか?
Q.金属アレルギーなどの心配はないですか?
Q.もしインプラントが脱落したらどうなりますか?
Q.インプラント手術時の神経や血管の損傷がこわいのですが??
Q.骨造成手術後しばらくの間義歯を入れられないと聞きましたが?
Q.テンポラリーインプラントについてもう少し詳しく説明してください。
Q.歯列矯正にインプラントを使用すると聞きましたがどんなインプラントですか?
Q.インプラントの歯の部分が壊れることがありますか?
Q.即時荷重インプラントとは何ですか?
Q.インプラント手術の安全性が心配ですが。
Q.治療は痛くないですか?
 

Q.インプラントとは簡単に言うとどんな治療法ですか? 

インプラント イメージ A. 歯科インプラントとは、歯の抜けた部分の顎の骨の中に人工の歯根(歯科インプラント)を埋入し、その歯根の上に人工の歯を取りつける治療法です。

Q.入れ歯とどこが違いますか? 

A.インプラントは、その上部構造(人工の歯の部分)の種類にもよりますが、基本的には患者さんが取り外すことはできません。また、噛む力が直接顎の骨に伝わりますので、噛み心地は天然歯に似ています。
入れ歯は患者さん自身が取り外しのできるもので、噛む力は粘膜(歯肉)の上にかかります。
このため、入れ歯は噛むたびに沈み込みますので、あまり硬い物は食べられませんし歯肉が痛いことがあります。また、外れやすい。
部分入れ歯の場合は、それを支えるため、自分の歯に鉤(バネ)をかけなければなりません。

Q.ブリッジと、どこが違いますか? 

A.ブリッジは自分の歯を削って冠などでかぶせてつなげる方法です。取り外すことはできません(特殊な場合を除いて)。

Q.なぜインプラントが骨とくっつくのでしょうか? 

A.骨(骨細胞)とインプラントが軟組織を介さずに直接する状態を骨結合と言います。チタンインプラントの場合、このような状態を骨がくっつくと言います。
チタンインプラントの表面にヒドロキシアパタイトコーティングがされているインプラントでは、骨とアパタイトが化学的に結合する状態にあります。 いずれも、インプラントを骨肉に埋入した後に、ある一定以上の外力を加えない状態が続くと骨とくっつく状態になります。

Q.インプラントにはどんな材質が使われていますか? 

A.現在、市販されているインプラントの材質の主流は、純チタンあるいはチタン合金です。
更に、チタンの表面にヒドロキシアパタイト(化学合成された骨と同じ成分の人工物)をコーティングしたインプラントもあります。

Q.インプラント治療にはいくつか種類がありますか? 

A.大きく分けて4つの方法に分けられます。

1)骨内インプラント…現在主流の方法で、予知性が最も高いインプラント法です。顎の骨内にインプラントを埋め込んで、歯肉の上に突き出る部分(支台部)に人工歯(冠)を取りつける方法です。

2)骨膜下インプラント…骨の中ではなく、骨の上に(骨を削ることはない)金属のフレームを乗せて(歯肉の下になる)、歯肉から突き出る部分(支台部)に義歯あるいは人工歯を取りつける方法です。特徴としては骨の絶対量が少なく、骨内インプラントがそのままの状態ではできかねる人に適しています。1970年代から1980年前半によく行われた方法で現在でも日本で一部の先生が行っています。

3)粘膜下インプラント…骨内でも骨上でもなく、文字通りの粘膜の下(歯肉の中で骨膜の上)に埋入するインプラントで取り外しができる入れ歯をアタッチメント(取り外しができる装置)で固定します。やはり、1980年以前に行われていた方法です。

4)歯内骨内インプラント…歯周病で歯が動揺している場合や、根尖性歯周炎、歯根嚢胞(いずれも歯の根の病気)などで、その歯の動揺をなくして固定し、歯の延命を行う方法です。
歯内骨内ピン イメージ
骨内インプラント
歯内骨内ピン イメージ
歯内骨内ピン
歯内骨内アンカーピン イメージ
歯内骨内アンカーピン

Q.インプラントは技術の進歩が早いと聞きましたが? 

A.スウェーデンのブローネマルク博士が発見したオーセオインテグレーションという概念に基づくインプラントが世界中に広まり、以前よりインプラントを行ってきた歯科医院だけでなく、それまで懐疑的で見向きもしなかった歯科医や研究者達が一斉にインプラントの臨床や研究を行うようになりました。
そのような理由から、膨大な量の研究結果が毎年報告されています。
このため、インプラント自体も骨と結合しやすく、取り扱いもしやすいものが開発されており、手術に関してもより簡便で患者さんの負担が少なく、早期に咬め、より審美性の良い方法へと進歩しています。

Q.インプラントにすることでどんなメリットがありますか? 

A.
1)まず第一に、とにかく良く噛めることです。食事制限などの我慢はなくなります。入れ歯では噛めなかった肉貝類・せんべい・タクアンなどの硬い物が自分の歯があった時のようになります。

2)入れ歯のように歯肉にあたる部分がないので痛くなく、食べ物が挟まったり、浮き上がりや外れることがなく、異物感もありません。
また、発音もしやすいのです。更に、毎食後取り外して洗うことなどのわずらわしさもありません。

3)ブリッジのように健康な歯を削ることがありません。歯を削ることは歯の崩壊を招きます。一度削ってしまうと必ず再治療をしなければならない日が来ます。
一生のうちに再治療の回数が増えると段々歯が小さくなり、終いには抜歯せざるを得なくなります。このようなことから歯の治療は、最小限の切削、削らざるを得なくても再治療回数が少ない自費治療がおすすめとなります。

4)部分入れ歯のように入れ歯を支えるバネがありません。このため、見た目が美しいだけではなく、バネがかかる歯にダメージを与えません。
入れ歯を支えるバネ(クラスプ)がかかる歯(鉤歯)は必ずと言っていいほどダメになるのです。
ダメになったら抜いて、また新しい歯にバネをかけて入れ歯を新しくします。
それがまたダメになる、というの繰り返しを続けて、とうとう歯が1本もない総入れ歯になるのです。このようなことから、バネのかかる歯に負担が少ない自費治療の金属床義歯が、再治療が少ない方法で、おすすめです。(もちろん、インプラントがどうしてもできない方です。)


5)心理的あるいは性格的に入れ歯が嫌な人。

6)仕事上入れ歯ができない人。

7)ボケ・痴呆症の防止。
同じ年齢でも歯がある人と無い人では、歯の無い人の方が痴呆が多いと言われています。また、噛むことや、噛む回数を多くすること脳への刺激や脳の血液循環を促すことによって脳血管性の痴呆を防止することとなります。

8)肩・首の凝り、頭痛、身体がだるいなどの症状の防止の改善。
インプラントをして噛めるようになったら、噛み合わせの改善がされることにより、このような症状が消失することもあります。

9)高齢になった時の心配を未然に防ぐ。
今日、寿命が延び、超高齢化社会を向かえています。介護を必要とする老人は増々多くなり、歯がない人は自分で取り外しや清掃ができず、介護をする人が非常に大変になります。
噛むことが出来る人は、介護を必要としない人が多く、介護が必要でも、食べ物にあまり心配をせず、周りの人達にも手を煩わすことも少ないのです。

Q.歯が1本もないのですがインプラントはできますか? 

A.ブローネマルク博士のオッセオインテグレーテッドインプラントは、元々最初には、無歯顎の人が適応とされて来ました。その後、部分欠損、歯欠損へと適応症が広がってきたのです。従って、歯が1本も無い無歯顎の患者さんこそ、インプラントに向いているのです。

Q.80歳ですがインプラントはできますか? 

A.人によっては可能です。
歯科における手術に限らず、一般外科及び外科系である脳外科・耳鼻咽喉科・整形外科・形成外科・泌尿器科・産婦人科等、外科手術を行う際に基準となるのは年齢ではなくその患者さんが普通に日常生活を行っているか、体力的に問題が無いか、合併症はどうかです。40〜50歳でもできない人もいますし、80歳以上でも可能な人もいるかと思われます。

Q.交通事故で歯を無くしたのですが、インプラントはできますか? 

A.可能です。このような患者さん程、急に歯を失いお困りのことと思います。歯と同時に骨も失った場合には、歯槽骨増成法の手術が必要となることがあります。

Q.金属アレルギーなどの心配はないですか? 

A.チタンは金属アレルギーが無い、あるいは少ないと言われています。まれにチタンアレルギーの患者さんもいますので、注意が必要です。

Q.もしインプラントが脱落したらどうなりますか? 

A.インプラントが脱落した部位の骨の欠損が小さく、残存している骨量がある場合にはそのまま再度埋入することができます。骨欠損が大きい場合には自家骨移植、人工骨移植、GBR等で骨増成術を行ってから再度埋入が可能です。

Q.インプラント手術時の神経や血管の損傷がこわいのですが? 

A.手術前には口腔内の診査、X線CTを撮影し、分析ソフトを私用して詳細に検討してからそのようなことがないよう万全の体勢で手術を行います。

Q.骨造成手術後しばらくの間義歯を入れられないと聞きましたが? 

A.骨造成手術後は外力、つまり義歯による圧迫が加わると切開部が開き細菌感染を起こしたり、骨が成熟しなくなります。このため傷がしっかり治るまで約2週間程入れない方が良いのです。その後は義歯内面にクッション材を入れて使用します。
また、テンポラリーインプラント(即時暫間インプラント)を埋入して最終的なインプラントが使用できるまで噛んで使用しているという方法もあります。

Q.テンポラリーインプラントについてもう少し詳しく説明してください。 

A.即時暫間インプラントあるいはトランジショナルインプラントとも呼ばれ、その名のとおりしばらくの間使用するために、外科手術後すぐに植立して使用するインプラントです。本物のインプラントが使用できるようになれば取りはずしてしまいます。
 以下のような場合に使用します。
1)本物のインプラントが使えるようになるまで食事ができなくて支障をきたす時。

2)審美的にどうしても必要な時。

3)骨造成手術後などで、術後の初期治療過程での義歯の圧力・不潔な状態を回避したい場合。

4)抜歯窩の創の安定。

Q.歯列矯正にインプラントを使用すると聞きましたがどんなインプラントですか? 

A.歯を移動するには固定源が必要ですが、普通の矯正治療の場合その固定源となるのは他の自分の歯が主です。しかし、この固定源を歯にすることなくインプラントに求めます。この矯正用インプラントは通常の歯科インプラントと比べると細くて短いもので、矯正治療期間中にのみ使用し、終了後は取りはずしてしまいます。
そのメリットは、
1)治療期間の短縮。

2)固定源となる歯のダメージが少ない。痛くない。

3)部分矯正の場合、ブラケットなどの矯正装置を省略かあるいは可能な限り小さく、異物感を少なくすることができる。

4)移動する歯を比較的自由な方向に動かせる。

Q.インプラントの歯の部分が壊れることがありますか? 

A.インプラントの上部構造(歯の部分)は、長年使用しているうちに欠けたり、磨耗したりして来ます。上部構造を金属冠で作製したものはほとんど壊れることはありません。良くインプラントに関する本やインターネットなどで”セラミックで作製しているので壊れません、長持ちします。”と書いてありますがそのようなことはありません。天然歯の歯根膜のような咬合圧に対する緩衡機構の無いインプラントでは硬いセラミックは欠けやすいのです。修理は可能ですが預かって技工所に出さなければなりません。セラミックは瀬戸物といっしょですので、高温の炉の中で焼くわけです。その焼いたり冷やしたりをくり返していると金属が膨張と収縮を起こししだいに合わなくなっていきます。
そのような理由から当医院では臼歯に関してはハイブリッドセラミックスをおすすめします。ハイブリッドセラミックはミクロなセラミック粒子がたくさん混合補強された硬いプラスチックです。この材料は審美的にも美しく、修理しやすいのです。小さな破折なら口腔内での修理も可能です。
大きな修理の場合は一旦あずかり技工所で修理しますが、セラミックのように高温の炉に入れることなく室温で修理しますので、中の金属が変形し合わなくなることはありません。

Q.即時荷重インプラントとは何ですか? 

A.インプラント手術後、即時にかめる(荷重をかけて)ようになるインプラントをいいます。全くかむところがなくなってしまった方で、すぐにでも歯を使いたい方、人前に出たり、人前で話したりする方にとても喜ばれています。

Q.インプラント手術の安全性が心配ですが。 

A.手術前には口腔内審査を行い、X線CTを撮影し、分析ソフトを使用して詳細に検討します。また、全身状態(全身疾患、合併症のある方など)の診査・評価を詳細に検討し、安全性に配慮した手術を心掛けています。

Q.治療は痛くないですか? 

A.手術は局部麻酔を十分に効かせ、麻酔の注射も無痛麻酔を行いますので痛くありません。手術中は静脈麻酔を行っています。意識はありますが、半分眠っている状態ですので怖くありません。
インプラントの利点インプラントの治療法インプラント治療計画ガイデッドサージェリー
インプラントの症例インプラントのQ&Aサイト監修HOME
インプラント,東京,練馬区,無痛治療,骨移植,オールオン4,インプラント治療,歯科
Copyright (c) implant-tokyo.jp. All Rights Reserved.