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歯科インプラント治療ガイド IMPLANT-TOKYO.JP
 


【インプラント図解】
インプラント図解
インプラントは怖くありません。
 

インプラント治療計画

 

◆インプラントの治療計画

【1】患者様のニーズ(どうしてほしいのか、どうしたいのか)を聞く。患者様の色々なニーズ、および理論をまず話し合います。
【2】分析結果をもとに、理想的な治療とニーズにあった治療および、そのオプションとしての治療法の説明。
【3】歯の模型(型どり)を取り、その模型上で理想的な噛み合わせと審美性が得られるようにワックスモデル(ワックスで歯列を)作る。この最終の補綴を予想した模型上で、先程のCTを撮影するためのステントを作製。この時点でステントを口腔内に入れてCT撮影を行います。
【4】先ほどのCT分析ソフトで手術のシミュレーションを行います。
 
インプラント イメージ

◆診査 I    問診

問診票に記入していただきます。過去にかかったことのある病気(既往症)、家族歴(家族・血縁関係者の重大な疾病・遺伝性アレルギー疾患など)。
現在、治療中の病気と内服している薬。
・心臓病(心筋梗塞・狭心症、他)
・アレルギーの有無…薬物アレルギー(薬剤名)・局所麻酔薬・抗生物質・植物アレルギー(卵など)
・喫煙…末梢循環(口の中では歯肉や顎の骨など)が不良となり創部の治療不全を生じる場合があります。インプラントの成功率も非喫煙者と比べるとやや低下します。
・飲酒
・高血圧
・脳血管障害
(抗血栓療法をされている方は、必ず申し出てください。術後の出血が予想されますので、術前にのみ、薬のコントロールと口腔内の止血対策を行います。)
・糖尿病
・肝疾患
・腎疾患
・喘息などの呼吸器疾患(発作がある人は生命に関わることがあり、禁忌となります)
・リウマチ
・骨粗鬆症
内科的に良好にコントロールされていることが条件となります。

・精神疾患のある場合には、治療はできないことがあります。

・悪性腫瘍治療中の方は、治療できませんが完治後の方は可能です。頭甲斐部(口腔癌など)の方は放射線療法を行っていることが多く、その線量にもよりますが治療が可能です。
その方は、術後、高気圧酸素療法を併用する場合があります。

・過去の病歴は隠さずに正直に伝えて下さい。(個人情報は保護されます。)

・インプラントは手術ですので、正直に申告しないと危険です。
 

◆診査 II    口腔内診査

インプラント イメージ ・残存歯(残された歯)の状態
・虫歯の状態
・歯周病の状態
・歯並び
・噛み合わせ
・口腔内の清掃状態
・舌の病変の有無・形態異常・機能異常
・咽頭部の状態
・鼻腔・副鼻腔の状態
  (病変の有無・鼻閉手術の既往の有無)
・欠損部(歯がない部分)の顎堤(歯茎の部分)の状態
インプラント治療を行う際に、この欠損部の顎堤にインプラントを埋め込みますので、この部分の状態、つまり高さや幅が重要となります。 顎の骨がやせているからインプラント治療はできませんと治療を断られる医院もあるかと思います。 このような場合には、歯槽堤増成術(顎の骨を増やす)を行うことにより、インプラントが可能となります。
また、ユニークなショートインプラントで対応できることもあります。
【歯槽堤造成術】
1)自家骨移植(自分の骨を移植する方法)
2)同種骨移植材(人の骨、あるいはそれを加工したもので、日本では使用されていないことが多い)
3)異種移植材(牛の骨などが多く、日本では使用されていないことが多い)
4)人工骨・・・ヒドロキシアパタイト(HA)、β-TCP
5)サンゴを加工したもの
 

◆診査 III    口腔外診査

・顔面の診査
左右の対称性
腫瘍性疾患・神経性疾患などの各種、顔面病変の有無
口唇の状態
・顎関節の診査
開閉口の状態
(開閉口時の運動異常の有無、開閉口時の運動異常の有無、閉口時の偏位など)
クリッキング・クレピタスなどの関節雑音
 

◆診査 IV    エックス線診査

・インプラントを埋め込むためには、埋め込む部位の顎骨・歯槽骨、及びその隣接する部位のエックス線による画像診断を行います。主に、パノラマエックス線(顎の状態を一覧で見る)とデンタルエックス線(局所を見る)を使用します。

・エックス線CT検査
解析ソフト(シンプラント・ノーベルガイド・IODR・iCATなど)とCTとの組み合わせにより、より詳細で正確な情報を得ることができます。 インプラントを埋入する部位の骨の状態(骨幅・骨の高さ・骨量・骨の質など)を詳細に分析します。

また、隣接臓器、特に・上顎の鼻腔・上顎洞・切歯管・大口蓋口・蝶形骨、下顎では下顎管・残存歯などの位置・形態を正確に確認します。
これらの検査によって、使用するインプラントの形態・長さ・太さなどを決定し、最も適しているインプラントを選びます。
術前にこのような分析をすることによって、骨を移植、GBR(メンブレン)人工骨等の準備が必要かどうかが判断できます。

また、インプラント埋入時のドリリングの調整(どのくらいの大きさまで骨を削るか)やオステオトーム法(ドリルを使用しないでインプラントを形成する方法)を使用した方が良いのか判断できますので、よりしっかりとした埋入が可能です。 このことにより即時荷重や早期荷重が可能かどうか判断もできます。
 
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